■第92日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。本日はそぼ降る雨の月曜日です。マウス腱鞘炎は痛いけど、今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでは今日も少し元気にはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」6/11で92回目あと273日。
第92日
九二. 人間の値打ちは後半生で
口語訳要約
芸妓でも晩年に身を固めて貞節な妻になれば、昔の浮いた暮らしは少しも負い目にならない。
貞節な妻でも白髪になって操を破れば、それまでの苦労がすべて水の泡になる。ことわざにも「人の値打ちは後半生で決まる」とあるが、まったくそのとおりである。
コメント
詩経にもはじめはだれでもうまくいくが、それを終わりまで持続させる者が少ないというとおり、晩節を全うすることはむずかしいと言えます。「継続は力なり」という言葉を信じて、後半生の生き方もたんたんとしっかり大地を踏みしめて謙虚に廉直に続けていきたいものです。そうすればおのずからその人の値打ちが決まります。
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 06:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑