■第106日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。本日も梅雨空で雨模様です。少し肌寒い陽気ですが、今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでは元気にはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」6/25で106回目、あと259日。
第106日
百六. 落ち着きと闊達自在
口語訳要約
指導的立場にある人物は軽々しく振る舞ってはならない。なぜなら、外物に振り回されて、ゆったりと落ち着いた感じを失ってしまうからである。
しかしながら、心には執着があってはならない。なぜなら、外物にとらわれて、闊達自在の働きを失ってしまうからである。
※闊達自在・・・「闊達」は度量の大きく細事にこだわらないこと。「自在」は何の束縛もなく思いのままなこと。
コメント
指導的立場にいる方はたいがい、ゆったりと落ち着いています。チャラチャラした感じはありませんね。また、外界から影響を受けて執着したり、欲望の赴くままに行動したりして闊達自在の働きを失ってしまうのもいけません。
つまり、内面に重厚さを秘めながら、行動のスピードと機敏さが重要ということでしょう。
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 06:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑