■第112日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。本日も朝から薄曇りですが、雨は降りそうもありません。今年の首都圏は空梅雨でしょうか? 今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでは元気にはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」7/1で112回目、あと253日。
第112日
百十二. 信念を貫くこと
口語訳要約
信念を曲げてまで人の歓心を買おうとしてはならない。人から煙たがれても、自分の信念は貫くべきである。
善行もないのに、評判だけを得ようとしてはならない。それくらいなら、いわれのない非難にさらされるほうがましである。
コメント
今まで一見、誠実そうにみえるが、中身は俗物みたい人にたくさん会ってきました。世俗に迎合するそんな偽善者のことを「郷原」(きょうげん)と言って孟子も「閹然として世に媚ぶる者は、これ郷原なり」と厳しく批判しています。
信念に貫くほんとうの武士のような人もいます。それはあなたのような人です。そういう人と出会えたことも私の財産です。人材は人財ということでしょう。
※郷原・・・道徳家を装って、郷里の評判を得ようとする俗物
※閹然・・・本性などを現さずに他に媚びへつらう様
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 07:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑