■第116日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。本日も朝から梅雨空ですが、なんとか雨は降らずに済みそうです。気温は真夏日になりそうなので、体調に気をつけましょう。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでは元気にはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」7/5で116回目、あと249日。
百十六. 狡兎三窟(こうとさんくつ)
口語訳要約
才能をうちに秘めながら無能をよそおい、明察でありながら知恵をひけらかさず、濁流に身をおきながら清廉を保ち、身を尽くして将来の飛躍に備える。
このような態度こそ、「中流の一壺」や「狡兎三窟」の教えにかなう処世の秘訣である。
コメント
「中流の一壺」とは中流に船を失えば一壺も千金というこで、普段は目立たない存在だが、いざというときに役立つ、そんな生き方を指しています。また、「狡兎三窟」とは賢い兎には穴が三つあるので、危険が迫っても死を免れることができるという故事によるものです。
今回は菜根譚には珍しく直接的な表現で処世の秘訣と言い切っています。まさに教えとしてそのまま実践したいものです。
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 06:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑