■第131日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。寝苦しかった猛暑の昨日までとは打って変わって涼しい朝をむかえてます。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」7/20で131回目、あと234日。
百三一. ほめるも不可、悪口も不可
口語訳要約
仮に相手が立派な人物でも、まだそれほど親しくないうちはうかつに褒めないほうがよい。なぜなら、仲をさこうとあらぬ告げ口をする者が出てくるからだ。
相手が悪党だと気づいていても、まだ排除できないうちはうかつに悪口など言わないほうがよい。なぜなら、罠を仕掛けられて陥れられる恐れがあるからだ。
コメント
これも世故、人情に対する深い洞察から生まれたすばらしい教えです。明哲保身の術の一つでしょう。一見、ほめることはよいことだと今まで教わってきましたが、親しくならないうちはうかつに褒めるとよからぬ取り巻きにしてやられてしまうのですね。
批判はするが、あからさまな悪口は言わないように常に心がけてはいましたが、厳しい人生のなかで身の安全を保つにはこのような配慮と慎重な処世が必要です。
※明哲保身とは・・・聡明そうめいで道理に明るい人は、危険を避け身を安全に保つ意。うまく立ち回って身を守ること。
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 07:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑