■第140日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。ロンドンオリンピック開幕で夜更かしの今日この頃です。朝から照りつける太陽が眩しい。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」7/29で140回目、あと225日。
百四十. 逃げ道だけは残しておく
口語訳要約
有害な人間を排除するにしても、逃げ道だけは残しておかなければならない。逃げ道まで奪ってしまうのは、ネズミの穴をふさいで退路を絶つようなものである。
それでは大切なものまでかじりつくされてしまう。
コメント
孫子の兵法にもあるとおり、敵を包囲するときには完全包囲は避けて、逃げ道だけは開けておけと言います。なぜなら、「窮鼠猫をかむ」のたとえどおり、逃げ道のない状態にまで相手を追いつめると、相手も死力を尽くして反撃をしてくるからです。
人間関係でも同じことが言えます。死力を尽くして反撃してきたときのパワーは半端ではないので、火事場のバカ力を発揮するので、怖ろしいことがおこります。
※窮鼠猫をかむとは・・・追いつめられた鼠が猫に噛みつくように、窮地に追い込まれると、弱者が強者に反撃することがあるというたとえ
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 06:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑