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おはようございます。少し更新が遅くなりました。朝からどんより曇っていますが、蒸し暑い一日になりそうです。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝！それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」8/4で146回目、あと219日。

百四六. 理性の光で心を照らす

口語訳要約
灯火がひとつ、かすかにまばたき、ものみな眠りにつくころ、私の心にやすらぎが訪れる。暁の夢から目覚め、ものみな眠りから覚めやらぬころ、私のこころはようやく混沌から抜け出す。
こんなとき、理性の光で静かに我が心を照らし出せば、あらゆる感覚によってがんいがらめにされ、醜い欲望によってつき動かされていることに気づくであろう。

コメント
これは沈思黙考や瞑想(メディテーション)をするのに格好の時間帯ではないでしょうか？　忙しい現代人は一日のうちでひとりになって自分を見つめ直す時間がほんとうにありません。
こんなひとときをもつことができれば、迷いや惑いから解放されることができるのにほとんど人がそんな時間もつくれない。
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