■第153日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。曇り空から下り坂の雨の予報。湿度が高いのでさほど気温が上がっていませんが、蒸し蒸しする一日のはじまりです。それでも今日、朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」8/11で153回目、あと212日。
百五三. 自発的な変化を待つ
口語訳要約
あまりせっかちに事情を知ろうとしても。かえってわからなくなることがある。そんなときは、のんびり構えて自然に明らかになるのを待ったほうがよい。むりやり攻めたてて相手の反感を買ってはならない。
人を使う際にも、なかなか使いこなせないことがある。そんな場合はしばらく放っておいて相手の自発的な変化を待ったほうがよい。うるさく干渉してますます意固地にさせてはならない。
コメント
あわてふためき、せっかちに攻めたてると相手の感情を損ねてしまい、意固地になってしまうのは自分が常に感じて、そう行動してしまうことから明らかなことです。すぐれた交渉人は物事の趨勢と方向性を述べて、相手が自然に理解するのを待ったほうが得策なのでしょう。
説得や交渉だけでなく。人間関係においても短兵急に攻めたてるより、じっくり時間をかけたほうが成功する確率が高いと言えます。
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 08:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑