■第160日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。本日は雲の多いどんよりとした天候です。あいかわらず、蒸し暑い。それでも今日、朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」8/18で160回目、あと205日。
百六十. 才能はあっても
口語訳要約
古人がこう語っている。
「わが家の蔵には宝物がいっぱい積まれているのに、鉢をかかえて物乞いをして歩く」
また、こうも語っている。
「にわか成金よ、自慢話はやめてくれ。どこの家のかまどにも、飯をたく煙ぐらいはあがっているぞ」
一つは自分の素質に気づかない者を戒めたことばであり、他の一つは自分の才能をひけらかす者を戒めた言葉である。学問をするうえでも、この二つの戒めを忘れてはならない。
コメント
人はどれほどため込んだら満足するのでしょうか? 守るべきものがたくさんありすぎると不安と恐怖が支配するからでしょう。また、自分の才能に気がつかずに別のことを一生懸命やっている人も多いですね。
現代ではまさしく、にわか成金の自慢話ほど聞くに堪えないものはありません。
学ぶとは自分の才能に気づき、それを伸ばしてやることです。小才で成金になって自慢をすることではありません。
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 08:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑