■第166日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。今朝は静寂の中でヒグラシ(カナカナ蝉の一声で目覚めました。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」8/24で166回目、あと199日。
百六六. 私利をはかる道具
口語訳要約
いわゆる勤勉とは本来、道徳の実践にはげむという意味だが、世間からは財産をふやすための手段だと誤解されている。いわゆる節約とは本来、利益の追求に走らないという意味だが、世間ではケチの口実に使われている。
この二つは君子にとって、人格の向上につとめる「お守り」のようなものだが、それが小人には私利をはかる道具に使われている。残念でならない。
コメント
勤勉と節約(倹約)の本来の意味を見失って、私利私欲に走る道具に使われている現状を憂いています。
私利私欲に走るのではなく、勤勉と節約(倹約)の本来の意味をかみしめてこれからの人生を生きてきたいものです。
___________________________________
忘れずに全て読みたい方、もしくは気づいたときでも毎日、何かしら人生のヒントになりますのでFacebookの「フィード購読」をすると便利です。
http://www.facebook.com/jun2002japan
「フィード購読」というのは、友達にならなくても、個人ページをニュースフィード(ログイン直後の画面)で読むことができる機能です。フィード購読の方法は、画面右上の「フィードを購読」ボタンをクリックするだけで、とっても簡単です。
- 関連記事
-
- ■第167日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術
- ■第166日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術
- ■第165日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術
スポンサーサイト
| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 05:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑