■第169日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。早朝はめっきり涼しくなってきましたが、日中はまだまだ残暑が厳しいですね。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」8/27で169回目、あと196日。
百六九. 高潔と偏屈の違い
口語訳要約
世の俗臭から脱却した人を奇人という。だが、ことさらに奇をてらうのは単なる変人にすぎない。
世の汚濁に染まらない人を高潔という。だが、世を捨てて高潔ぶるのは単なる偏屈にすぎない。
コメント
俗臭から脱却することはいいことですが、あまり現実離れをしてしまうと単なる変人として人が寄りつかなくなります。
一方、世の汚濁に染まらないこともいいことですが、「清濁合わせ呑む」度量がないと偏屈としてまた、人が寄りつかなくなってしまいます。
※「清濁合わせ呑む」とは・・・善人も悪人も差別しないで来るがままに受け入れる、度量の大きいことのたとえで、包容力が大きいこと
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 06:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑