■第174日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

更新がおそくなりました。今までだらだら過ごしてました。こんな日もある。それにしても残暑は続く。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」9/1で174回目、あと191日。
百七四. 心からわだかまりなし
口語訳要約
人間の心は宇宙と同じようなもの、そのなかに、すべての宇宙現象が生起している。すなわち、喜びの心は瑞祥を下す星や雲、怒りの心は雷鳴や豪雨、思いやりの心はそよ風や甘露、厳しい心は炎天や霜にあたる。
人間心に起こるこれらの現象も、起こったかと思えば消え、からりとしてわだかまりを残してはならない。そうすれば、宇宙の現象とそっくり合致することができる。
コメント
人間の心に起る現象を宇宙の現象が生起していると考えることがこの中国の古典で述べられていることに驚嘆いたしました。これはさしずめ道教的思想でしょうか?
現実的な解釈としては人間の心も宇宙のように痕跡やわだかまりを残してはならないということでしょう。
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