■第240日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。夜中から激しい雨が降りましたが、今朝は小雨になっています。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」11/6で240回目、あと125日。
二百四十. 思いたったそのときに
口語訳要約
やめようと思ったら、思いたったそのときにやめるべきだ。いずれ適当な機会に、などと考えていたら、いつまでたってもやめることはできない。それはちょうど、息子に嫁をもらい娘を片づけてしまったら、あとはのんびりしようと思っていても、なかなか俗事から解放されることはないし、また、坊主や導士なったらいっぺんに悟りが開けるかもしれないと期待しても、いざその立場になると、なかなかそうはいかないようなものである。
「やめようと思ったら、今すぐやめよ。時機を見はからっていては、いつまでたってもやめることはできない」古人もこう語っているが、まったくそのとおりである。
コメント
何事もはじめるときは勢いや充実した気力にまかせて突っ走ってしまうものです。しかし、やめるときはいったん立ち止まって、冷静に現状分析をし、思いたったそのときにすっぱりと判断しないとたいへんなことになってしまいます。
はじめるのは簡単ですが、やめ時はほんとうにむずかしいものです。
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 06:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑