■第255日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。夜が白々と明けてきました。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」11/21で255回目、あと110日。
二百五五. 欲望にはきりがない
口語訳要約
利益に貪欲な人間は金をもらっても、玉がもらえなかったと不満を鳴らし、公爵に封じられても、その上の諸侯にとりたてられなかったと苦情を並べる。権勢の座についているのに、乞食根性を丸出しにしてはばからない。
満足することを知っている人物は菜っ葉汁だけの粗末な食事でも米や肉よりうまいと言い、布でつくった質素な衣服でも上等な皮製の衣より温かだと思う。身は一介の庶民でありながら、その心は王侯より満ち足りている。
コメント
人間の欲にはきりがないということです。孔子は弟子の中に極めて清貧な生活をしながら自足している顔回を称えています。
すべて満足することを知っている人間、日常どおりいく幸せに感謝の念を持っている人ほどすばらしいことはありません。
_________________________________
忘れずに全て読みたい方、もしくは気づいたときでも毎日、何かしら人生のヒントになりますのでFacebookの「フィード購読」をすると便利です。
http://www.facebook.com/jun2002japan
「フィード購読」というのは、友達にならなくても、個人ページをニュースフィード(ログイン直後の画面)で読むことができる機能です。フィード購読の方法は、画面右上の「フィードを購読」ボタンをクリックするだけで、とっても簡単です。
- 関連記事
-
- ■第256日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術
- ■第255日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術
- ■第254日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術
スポンサーサイト
| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 06:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑