■第257日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。夜が明けてすっかり明るくなりました。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」11/23で257回目、あと108日。
二百五七. 悟りの境地
口語訳要約
静かさを愛する人は流れる雲やものさびた石を眺めながら、幽玄の世界に心を遊ばせる。華やかさを好む人は妙なる調べやあでやかな舞を鑑賞しながら、浮き世の憂さを忘れる。
これに対し、悟りの境地に達した人にとってはやかましかろうが静かであろうが、華やかであろうがわびしかろうが、身を置くところすべてがわが心を遊ばせる理想の天地となる。
コメント
悟りの境地に達した人は隠遁生活をしながら、静かさや華やかさを愛でるだけの人より外界の環境にいっさい左右されないということでしょう。
菜根譚は隠棲するだけでは悟りの境地に達することはできないと一貫して教えています。
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 07:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑