■第259日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。そろそろ夜があけます。晴天の日曜日です。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」11/25で259回目、あと106日。
二百五九.素朴な味
口語訳要約
ゆったりした気分は味の濃い美酒が飲めるような生活からは得られない。それはかえって茶も飲めず豆がゆしかすすれない貧しい生活のなかから生まれるのである。
物のあわれを感じる心は人間味を失った静寂のなかから生まれてはこない。それは素朴な管弦の調べのなかから生まれてくるのである。
これで明らかなように、濃厚な味は長続きしない。素朴のなかにこそ真の味わいがあるのだ。
コメント
人生は料理と同じで素朴な味のなかにこそ、ほんとうの味わいがあるということでしょう。ただし、ここでも人間味を失った静寂、つまり隠遁生活のなかではほんとうの物のあわれを感じる心は養うことはできないと釘を刺しています。
_________________________________
忘れずに全て読みたい方、もしくは気づいたときでも毎日、何かしら人生のヒントになりますのでFacebookの「フィード購読」をすると便利です。
http://www.facebook.com/jun2002japan
「フィード購読」というのは、友達にならなくても、個人ページをニュースフィード(ログイン直後の画面)で読むことができる機能です。フィード購読の方法は、画面右上の「フィードを購読」ボタンをクリックするだけで、とっても簡単です。
- 関連記事
-
- ■第260日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術
- ■第259日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術
- ■第258日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術
スポンサーサイト
| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 05:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑