■第265日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。外が明るくなってきました。本日より師走の入りです。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」12/1で265回目、あと100日。
二百六五. 華美は淡泊に及ばず
口語訳要約
礼服の高官たちの列に、ひとり、あかざの杖をついた隠士がまじると、ずいぶんと高尚な味わいが出てくるものだ。
田舎のたんぼ道に、ひとり、礼服の役人が出てくると、それだけで、とたんに俗っぽい雰囲気になってしまう。
これでみても、華美は淡泊に及ばず、鄙俗は風雅に及ばないわけがよくわかる。
コメント
俗と雅の対比のようです。競争社会の俗世間にまみれているときこそ、淡泊さが光り輝くのでしょう。
人はどうしても贅沢や華美になってしまうものですが、このような境地で生きたいものです。
※あかざの杖とは・・・古来から仙人や七福神の神様が持っていたという縁起のいい杖
※鄙俗(ひぞく)とは・・・卑しく下品であること。低俗であること。または田舎びているさま
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