■第273日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。本日も晴天ですが、かなり冷え込んでいます。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」12/9で273回目、あと92日。
二百七三. 疑心暗鬼
口語訳要約
心が動揺しているときは手にした杯に弓の影が映っても蛇かと驚き、草むらの岩を見ても虎かと見まがう。目に触れるものすべてが自分に襲いかかって来るように思われるのだ。
心が平静のときには石虎のような乱暴者もかもめのようにおとなしくさせ、騒がしい蛙の声も美しい音楽として聞くことができる。すべてのものをありのままの姿で感得できるのだ。
コメント
何事も心の持ちようによって自分の影がお化けに見えたりするものです。高徳の僧のように常に心静かにものごとに対処したいものですが、なかなかむずかしいものです。
※石虎とは・・・後趙の三代目の高低。希代のの乱暴者であったが、高徳の僧に感化されて、かもめのようにおとなしくなったといわれる
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 07:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑