■第276日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。そろそろ空が明るくなってきました。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」12/12で276回目、あと89日。
二百七六. 肉体は滅びても
口語訳要約
髪は薄くなり歯は欠け落ちて、やがて、仮の肉体は滅びていく。しかし、鳥がさえずり花が咲くのを見れば、そこに不変の真実が生き続けていくことを悟るのだ。
コメント
荘子は「万物斉同」という説をとなえて、万物はすべて本質的には是も非も生も死ですら区別はないと語っています。
肉体は所詮、仮のものです。生きとし生けるものの日々の営みを見れば、仮のものに固執することがどんなにはかないものかと教えてくれています。
※万物斉同とは・・・人の認識は善悪・是非・美醜・生死など、相対的概念で成り立っているが、これを超越した絶対の無の境地に立てば、対立と差別は消滅し、すべてのものは同じであるとする説
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 06:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑