■第292日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。心なしか昼の時間が長くなったような気がします。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」12/28で292回目、あと73日。
二百九二. 人間らしい生活
口語訳要約
礼服に威儀を正した高官たちも、粗末な簑や笠を身につけてのんびり働いている人を見れば、うらやましいと思うかもしれない。
豪勢な生活をしている富豪たちも、すだれのなかでこざっぱりとした机に坐って読書を楽しんでいる人を見れば、ああしてみたいと思うかもしれない。
それなのに、どうして世間の人々は牛の尻に火を付けて追い立てたり、盛りのついた馬をけしかけたりするように、功名富貴ばかり追い求めるのか。どうしてもっと人間らしい生活をしようとしないのか。
コメント
着飾ったり、富貴で豪勢な生活をするためにあくせくすることではないと言っています。むしろ質素で倹約を心がける生活こそ本来の人間らしいと説いています。
何もない無一物のなかにこそ無尽蔵が眠っているのでしょう。
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