■第305日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。インターネットがつながらなくてWimaxで更新中。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」1/10で305回目、あと60日。
三百五. 欲に変わりはない
口語訳要約
義を重んずる人物は国を譲るといわれても受けようとしないが、利に貪欲な人間ははした金にも目の色を変える。その人格たるや、天と地ほどの違いがある。
だがしかし、一方は名誉を重んじ、一方は利益を好むという違いはあるものの、欲にとらわれている点では変わりはない。
天子は国の政治に心を痛め、乞食は施しを求めて泣き叫ぶ。その地位たるや雲泥の違いがある。だがしかし、思い悩む対象に違いはあるものの、心を苦しめる点ではかわりがない。
コメント
義を重んじて信州一国を徳川家康から譲ると言われても受けなかった真田幸村のことを思い出しました。利益をひたすら追求する者との違いは人格においては天と地ほども差がありますが、欲にとらわれている点では差がないと断じています。
さらに、思い悩む対象の違いはあっても、天子と乞食でも心を苦しめる点では違いはないと断じています。
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 07:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑