■第319日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。心なしか寒さも和らいできました。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」1/24で319回目、あと46日。
三百十九. 技巧を捨てる
口語訳要約
文学の修行も道徳の修行も、「拙」、すなわち技巧を捨てることによって、進歩もし成就もする。「拙」の一字には無限の意味が含まれているのだ。
たとえば、「桃源に犬吠え、桑間に鶏鳴く」という表現があるが、何と素朴な味わいに富んでいることか。
それに比べると「寒潭の月、古木の鴉」といった表現はあまりに技巧がかちすぎて、生き生きとした感じを失っているように思われる。
コメント
「拙」はつたないとも読めます。反対に「技」は巧みです。人間も愚直と小利口なら愚直でありたいものです。
あまりにも「技」に走りすぎる現代社会を揶揄しているようでほんとうにおもしろいですね。
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 06:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑