■第321日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。すっかり明るくなった晴天の土曜日です。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」1/26で321回目、あと44日。
三百二一. 無駄な努力
口語訳要約
本体が空であれば、現象も空である。本体はそのままにして現象だけ忘れようとするのは、形はそのままにして影だけ消そうとするのと変わりがない。
心が空であれば、認識する対象も空である。心はそのままにして対象だけ捨てようとするのは、腐った肉を集めておいてそれにたかる蝿を追い払うのと変わりがない。
コメント
本体や心の持ちようによって、個別の現象や認識の対象に影響を及ぼすということでしょう。常に空を意識することがたいせつです。
心をそのままにして対象だけ捨てようとするのは俗世界における悩みや問題を自ら引き寄せて思い悩んでいるのと同じだと言っています。
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 07:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑