■第331日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。少しずつ夜明けの時間が早まっているようです。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」2/5で331回目、あと34日。
三百三一. 動も静も忘れ去る
口語訳要約
喧噪を嫌って静寂を求めるには人を避けるのが一番だと思われているらしい。だが、人を避けようとするのはまだ自分にとらわれている証拠であり、静寂に執着するのはすでに心に動揺が兆している証拠ではないか。
これではとうてい「自他を区別せず、動も静も忘れ去る」境地にまで到達することはできない。
コメント
荘子によると生も死も、有も無も、静も動も、ともに超越してふたつとも忘れ去ってしまうことを「両忘」ということです。禅語としても使われています。
不動心よりもさらに上の境地ですね。静寂に執着する自分としてはなかなかむずかしいことです。
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