■第332日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。大雪の予報は雨になりました。通勤に影響がなく、よかったですね。。今日も朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」2/6で332回目、あと33日。
三百三二. 山林に閑居すれば
口語訳要約
山林に閑居すれば、気持ちがすっきりとし、見るもの触るものすべてに高尚な思いをそそられる。
たとえば、空に流れる一片の雲、野に舞う一羽の鶴を眺めれば、世俗に超越した姿が思われるし、岩間をはしる清冽な谷川の流れを目にすれば、けがれた心が洗い清められるように感じられる。また、風雪に耐えてきた檜や梅の老木の側に立てば、節操を曲げずに男らしく生きたいと願わずにはいられないし、かもめや鹿を友として暮らせば、つまらない駆け引きなどすっかり忘れてしまう。
しかし、また、俗界の人ごみにもどれば、否応なしに、その中に巻き込まれてしまうのだ。
コメント
菜根譚にしてみると、今回の山居の項はかなり長文です。
山林に閑居する楽しみを具体的に例を挙げて述べています。現代人にとっては田舎の温泉宿などに旅に出て、その風情を味わうのが精一杯でしょうか?
また、喧噪の俗世間が待っています。
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