■第350日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。まだ夜が明けきらない日曜日です。朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」2/24で350回目、あと15日。
三百五十. 形をまねるだけでは
口語訳要約
花や竹を育て、鶴や魚を見るにつけても、何かしら心に悟るとことがあるべきだ。単に見て楽しみ、眼の保養にするだけでは、儒者のいう「浅薄な耳学問」、仏家のいう、「空に固執する」ことにほかならない。これでは何の取柄もないではないか。
コメント
聞きかじっただけの浅薄な耳学問のことを「口耳之学」と言ったのは孟子です。空を求めて固執することも本末転倒で最初からそこに存在するものを欲する心がすでに邪念に満ちたものであるということでしょう。
※口耳之学とは・・・聞いたことをそのまま人に伝えるだけの、身につかない学問
____________________________________________
忘れずに全て読みたい方、もしくは気づいたときでも毎日、何かしら人生のヒントになりますのでFacebookの「フィード購読」をすると便利です。
http://www.facebook.com/jun2002japan
「フィード購読」というのは、友達にならなくても、個人ページをニュースフィード(ログイン直後の画面)で読むことができる機能です。フィード購読の方法は、画面右上の「フィードを購読」ボタンをクリックするだけで、とっても簡単です。
- 関連記事
-
- ■第351日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術
- ■第350日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術
- ■第349日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術
スポンサーサイト
| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 05:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑