■第356日菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術

おはようございます。ほんとうに今朝は暖かい朝です。菜根譚の連載もいよいよカウントダウンがはじました。朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」3/2で356回目、あと9日。
三百五六. 第三者の立場に
口語訳要約
激浪が逆巻く荒海でも、舟に乗っている者はその恐ろしさに気づかず、陸で見ている者のほうが、かえってはらはらしているものだ。
酔っ払った男がわめき散らしていても、仲間の連中は平気な顔をしており、はたで見ている者のほうが、かえって苦々しく思っているものだ。
だから君子は渦中に身を置いても、心はその場を離れて第三者の立場に立たなければならない。
コメント
ほとんどの人は渦中の栗を拾っているときにはなかなか冷静に物事を判断することができません。悟りの境地に達すれば、沈着冷静に起こった出来事に対処することができるのでしょう。
俗世間に暮らしていてもそんなことをふと思い出せば、最善の途が見えてくるものです。
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| 菜根譚から学ぶ人生訓・処世術 | 05:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑