引用

おはようございます。実は菜根譚は本日で最後になります。この長期連載をはじめるときに厳密に365個を数えておりませんでした。明日からは私が厳選したベスト3をお伝えいたします。朝をむかえられてほんとうに感謝!それでははりきってはじめましょう。「菜根譚から学ぶ現代の人生訓・処世術」3/6で360回目、あと5日。
三百六十. 不満を抱かない
口語訳要約
仏家のいう「縁にまかせる」こと、儒家のいう「地位に安んずる」こと、この二つは人生の海を渡る上で欠かすことのできない浮き袋である。
人生の海は広々として果てしがない。満足を得ようとすれば、かえってさまざまな欲望が吹き出してくる。今置かれている境遇に安んじてれば、この先、どんな状況に置かれようと、必ずや安心立命の境地を見出すことができよう。
コメント
儒家が「素位」という言葉で語っています。素位とは自分の今置かれている地位に満足し、その中で全力を尽くすことです。
つまり、何とかやっている現況に感謝とありがたさを常に持ち、今、自分ができることに全身全霊をかけて取り組んでいくことが重要です。
「何ごともくさるな!」
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